7日 九州から東北は朝晩を中心に所々で雨 関東など暑さ収まるが気温よりヒンヤリ
関東沖に前線 台風22号の動向に注意
一方、台風22号は午前3時現在、日本の南を1時間に約15キロの速さで西北西に進んでいて、風速25メートル以上の暴風域を伴っています。小笠原諸島では、強風や高波に注意が必要です。
台風22号は発達しながら北上し、明日8日には次第に進路を北東に変えるでしょう。9日は非常に強い勢力で伊豆諸島に接近し、猛烈な風や猛烈なしけとなるおそれがあります。関東も、暴風や高波に厳重な警戒が必要です。最新の情報を確認し、早めに備えをしてください。
朝晩を中心に所々で雨
沖縄はおおむね晴れるでしょう。九州から近畿は昼頃まで晴れる所が多いですが、次第に雲が増えてきます。太平洋側を中心に、所々で雨が降るでしょう。
東海や関東甲信、北陸、東北の太平洋側は雲が広がりやすく、朝晩を中心にわか雨がありそうです。強く降ることはないものの、お出かけの際は雨具をお持ちください。
東北の日本海側と北海道は、日中いっぱい晴れる所が多いでしょう。ただ、天気はゆっくり下り坂。夜は雨の降りだす所があり、北海道の日本海側では雷雨になることもありそうです。
東海や関東などは前日より気温ダウン
沖縄は朝から気温が高く、日中は33℃くらいまで上がりそうです。九州も30℃以上の真夏日の所が多いでしょう。福岡は昨日6日より3℃ほど高く、32℃の予想です。四国や中国地方、近畿も30℃近くまで上がり、日中はムシムシと感じられるでしょう。
東海や関東、東北は昨日6日より低い所が多くなりそうです。東京都心は25℃の予想ですが、北東の風が吹く影響で、半袖だと肌寒く感じられるかもしれません。仙台など、東北の太平洋側もヒンヤリした風が吹くため、体感温度が下がりそうです。
北海道は16℃から18℃くらいの所が多いでしょう。昨夜から冷え込みが強まっていて、午前5時30分までに最低気温が0℃未満の冬日になったのは16地点。稚内市の沼川と枝幸町の歌登、幌加内町の朱鞠内では、マイナス1.8℃まで下がっています。朝と日中との気温差が大きくなるため、羽織るものでうまく調節してください。