今日9日は近畿で33.0℃と記録的暑さ 10月下旬はやっと季節が前進 半袖じまい
今日9日 10月としては記録的な暑さに
最高気温は、串本町潮岬(和歌山)で30.0℃となり、10月としては1913年の統計開始以来、はじめての真夏日(30℃以上)を記録。古座川町西川(和歌山)では33.0℃まで気温が上がり、10月としては1979年の統計開始以来、最も高くなりました。
10日~16日 昼間はまだ暑さ対策を 3連休は台風の動向に注意
最高気温は25℃を超える日がほとんどで、30℃に迫る暑さになる日もあるでしょう。11日(土)は豊岡市(兵庫)で、12日(日)は大阪市で最高気温30℃が予想されています。まだ昼間は暑さへの対策が必要です。
最低気温は、明日10日の朝はガクッと下がるものの、11日(土)以降、冷え込みはあまりなく、過ごしやすいくらいの所が多いでしょう。
なお、11日(土)は南の地域ほど雨が降りやすく、12日(日)~13日(月・祝)は台風23号の動向によって天気が変わる可能性があります。最新の情報を確認してください。
太平洋沿岸では、台風22号が遠ざかってもうねりが届き、3連休には再び波が高まって、13日(月・祝)をピークに「しけ」または「大しけ」となる恐れがあります。高波に十分注意が必要です。
17日~22日 雨を境に季節が前進 ようやく半袖じまいか
19日(日)頃は、前線または気圧の谷が通過する見込みで、広い範囲で雨が降り、雨脚が強まる所もあるでしょう。この雨のあとは、スローペースだった季節の歩みが大きく前進しそうです。
19日(日)以降、昼間の気温は晴れても25℃に届かない所が多くなり、ようやく半袖じまいとなるでしょう。朝は大阪市など都市部でも15℃以下となる日が出てくる見込みです。それまでの気温が高い分、急にヒンヤリ感じられるでしょう。晴れた日を使って、長袖や上着、暖かい寝具の準備をしておきましょう。