
熊本市北区の坪井川で堤防の一部が約20メートルにわたって崩れているのが確認されました。
熊本県は、8月からの雨が原因となった可能性も含めて調査を進めています。
【中原 理菜 キャスター】
「坪井川の堤防が崩れ、中の土の部分がむき出しになっています」
熊本県によりますと9月19日、「住民から『坪井川の堤防が崩れている』と通報があった」と熊本市から県に連絡があり、北区山室の坪井川の堤防が幅約20メートルにわたって崩れているのが確認されたということです。
崩れた部分の上を走る市道にも亀裂が入っていて、市道を管理する熊本市北区土木センターは現在、車の通行を規制しています。
県によりますと、崩れた時期は分かっておらず8月からの雨が原因である可能性も含めて調べています。
県は今後、熊本市と連携して応急復旧を進める方針です。