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    「今後20、30年のうちに桜島大規模噴火はある」 火山の専門家 病院間で連携の重要性訴え 鹿児島県内の災害拠点病院による会議

    県内に14ある災害拠点病院の関係者らが集まる会議が開かれ、火山の専門家は桜島が大規模噴火した時に病院間で連携する重要性を訴えました。

    この会議は、大規模災害が発生した時に重症者の受け入れや医療チームの派遣などを担う災害拠点病院の関係者らが、災害時の対応について話し合うためのものです。

    14日の会議では桜島火山防災研究所の井口正人所長が講演。

    井口所長は桜島で大規模噴火が発生する可能性について次のように話しました。

    桜島火山防災研究所・井口正人所長
    「大規模噴火を起こせるだけのポテンシャルはすでに整えてしまったというのが現状。大ざっぱに言って今後20、30年のうちに大規模噴火は来るだろうと考える必要がある」

    その後、井口所長も交えて病院間で意見が交わされる中で、井口所長は大規模噴火時の病院間での連携の重要性を訴えました。

    桜島火山防災研究所・井口正人所長
    「(桜島の大規模噴火で)全域が全滅するということは考えられない。『ここは大丈夫』という判断をして、お互いに助け合うという考え方をするべき」

    「今後20、30年のうちに桜島大規模噴火はある」 火山の専門家 病院間で連携の重要性訴え 鹿児島県内の災害拠点病院による会議

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