九州 湿度が高く蒸し暑い
2018年05月29日16:04
不快指数上昇
体が感じる暑さは、気温だけではなく、湿度や風によってもずいぶん変わります。不快指数とは気温と湿度で体感的な暑さを表現した指数です。一般に不快指数が70以上になると一部不快感を持つ人が出始め、75以上は半数の人、80以上になるとほぼ全員が不快に感じるとされています。
きょう(29日)の最大不快指数は鹿児島市79、熊本市78、福岡市・佐賀市・長崎市は77となり、比較的日差しが多く出た九州の東シナ海側で不快指数が高くなりました。一方、日中の気温が比較的低かった九州の太平洋側は最大不快指数が宮崎市74、大分市71など、多少数値の上昇は抑えられました。
熱中症や食中毒に注意
あす(30日)も引き続き蒸し暑いため、熱中症になりやすくなりやすいのでご注意下さい。
お弁当など食べ物も傷みやすいので、食品の管理にも気をつける必要があります。
31日は梅雨前線が九州の南岸近くまで北上してくるため、蒸し暑いですが、6月1日は北からの乾いた空気を持った高気圧に覆われるため、からりとした暑さとなる見込みです。