今日7日は二十四節気の白露も残暑 9月として記録的な暑さも 8日は都心で猛暑日
今日7日は二十四節気の「白露」も厳しい残暑
ただ、暦とは裏腹に、今日7日も厳しい残暑となっています。15時までの最高気温は宮崎県西都市で37.1℃、宮崎県美郷町神門で36.3℃、大分県宇佐市院内で35.5℃と統計開始以来、9月の1位の記録を更新しています。
また、宮崎市で36.7℃(9月2位タイ)、福岡市で36.3℃(9月8位タイ)、高知県四万十市中村で36.2℃(9月2位)、山口市で36.0℃と体温並みの暑さとなっています。
明日8日 太平洋側を中心に厳しい残暑
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。