今日22日も猛烈な暑さ 内陸部や山沿いは局地的な大雨注意 東海の2週間天気と気温
発雷確率が高い日続く 内陸部や山沿いは空模様の変化に注意
今日22日は、今夜遅くにかけて、雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨や、50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所があるでしょう。道路が一気に川のようになるような雨の降り方です。愛知県三河山間部、岐阜県の山沿い、静岡県の山沿いを中心に、発雷確率が高くなっています。竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうにも注意が必要です。
夏休みに入り、山や川のレジャーにお出掛けの方も多いと思いますが、天気の急変に注意してください。真っ黒な雲が近づき空が急に暗くなる・雷の音が聞こえる・急に冷たい風が吹くなどは、天気急変のサインです。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
連日35℃以上の猛暑日地点も 来週前半が暑さのピーク
来週前半は、さらに気温が上がり、この期間の暑さのピークとなりそうです。28(月)や29日(火)は、最高気温は、名古屋で37℃、岐阜や多治見で38℃の予想で、危険な暑さとなるでしょう。なるべく涼しい環境で、こまめな休憩や水分補給を心掛けて、熱中症にならないよう万全な対策を続けましょう。
30日(水)~8月4日(月) 変わりやすい天気となりそう
内陸部では、35℃以上の猛暑日となる日が多いでしょう。最低気温も、25℃を下回らず、寝苦しい夜が続く見込みです。暑さとの戦いは長期戦です。日頃から十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、体調管理に気をつけましょう。
上流のゲリラ豪雨(局地的な大雨)を知るには
上流のゲリラ豪雨を知るポイントは3つ。1つめは、川の水かさが急に増えること、2つめは、川の水が濁ること、3つめは、木の枝などが流されてくることです。また、サイレンはダムを放流する合図なので、川のそばにいて、サイレンを聞いた場合も、必ず川から離れてください。