今日5日から明日6日の近畿は激しい雨や雷雨に注意 7日は警報級の大雨の恐れ
今日5日と明日6日 所々で雨や雷雨
晴れ間も出ますが、所々で雨や雷雨がある見込みです。日本海側では、局地的に、バケツの水をひっくり返したような激しい雨の降る恐れもあります。家を出るときに晴れていても、雨具を持っておくと良いでしょう。
7日(木)は雨の範囲が拡大 猛暑は落ち着く
雨によって、最高気温は30℃から34℃くらいに落ち着く見込みです。これまでの危険な暑さから解放されそうですが、熱中症への油断は禁物です。雨の降る日は、のどの渇きを感じにくくなりますので、意識的に水分補給を行ってください。
大雨が発生 とるべき対応は
① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。
② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。
③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。
④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。
⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。