近畿は3連休いずれも雷雨と熱中症に注意 来週中頃にかけて猛暑日の所も
真夏のような暑さは来週中頃にかけて続き、所々で最高気温が35℃以上の猛暑日になりそうです。
連休中は急な激しい雨・竜巻などの突風・落雷に注意を
連休明けも猛暑か 彼岸の頃からようやく暑さがトーンダウン
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、真夏並みの暑さがおさまるのは「彼岸の入り」にあたる20日(土)頃から。20日(土)以降は晴れても日中30℃前後で、朝晩は大阪市など都市部でも25℃を下回るでしょう。湿気も今より少なくなり、カラッとした秋の爽やかさを感じる日が増えてきそうです。
天気急変のサイン
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
急な雷雨をもたらすような発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、突然雷雨となるサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、雷雨のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」という言葉を聞いた時には、天気が急変する可能性がありますので、ご注意ください。