北海道で統計史上初40℃超か!? 万全な熱中症対策を
8月以降も高めの気温は続き、10月にかけての平均気温は平年より高めに経過する見込みです。今年の夏は長期戦となるため、熱中症や夏バテには十分注意して下さい。
道内では統計史上初めて40℃を超える可能性 道東方面中心に危険な暑さ続く
暑さのピークは明日23日と明後日24日で、道東方面の内陸では40℃を超える可能性があります。帯広では明後日24日に40℃予想となっていますが、これまでの道内の最高気温は2019年5月26日の網走地方佐呂間で39.5℃。もし道内で40℃以上となれば統計史上初めてのこととなります。
また札幌でも明日23日、明後日24日に35℃以上の猛暑日が予想されています。札幌では今年初めて猛暑日となる見込みで、2日連続で35℃以上となれば7月においては統計開始以来初めてと記録的な暑さとなりそうです。
10月にかけて気温は高めに経過 秋の訪れは遅くなる
北海道では6月の月平均気温が1946年の統計開始以来最も高くなるなど、今年は記録的な早さで夏が訪れました。しかし秋の訪れは遅くなる見込みで、今年の夏は長期戦となりそうです。暑さが続くことで体力が消耗し、熱中症や夏バテのリスクも高まります。体調管理には十分注意して下さい。
熱中症を防ぐためのポイントは
その他にも、喉が渇いたと感じた時点では既に体は脱水状態のため、喉が渇く前から水分を補給するようにしましょう。また、エアコンがある場合は適切に使用し、涼しい環境で過ごすようにして下さい。