13日は台風23号接近で関東の沿岸部は雨 強風・高波に注意 東海から西は真夏日も
強い台風23号 昼前にかけて伊豆諸島に接近
午前9時頃にかけてが風や雨のピークとなり、伊豆諸島では電柱が倒れるおそれがあるほどの猛烈な風、猛烈な雨、猛烈なしけとなる所があるでしょう。先日の台風22号の影響で、災害の危険度が高まりやすくなっている地域があります。暴風やうねりを伴う高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
関東は沿岸部を中心に台風周辺の雨雲がかかり、昼頃までは局地的に雷を伴って雨脚が強まるでしょう。北よりの風が強く吹いて、横なぐりの雨になる可能性があります。
東海から西 晴れる所では真夏日も
最高気温は、沖縄で32℃くらいの所が多く、体にこたえる暑さが続きます。九州から近畿は昨日12日より低い所もありますが、広く30℃前後の予想。東海は昨日より高く、名古屋で31℃と真夏日になるでしょう。北陸は昨日より5℃ほど低い所がありますが、平年並みか高い予想です。関東は25℃前後、東北の太平洋側は20℃前後の所が多く、朝からあまり上がりません。北海道は昨日と同じくらいか高く、この時期らしい陽気でしょう。
高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで
台風が近づいている時には、海に近づかないようにしてください。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますのでとても危険です。
台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。
