17日~18日は北陸や東北日本海側を中心に大雨のおそれ 20日頃にも広い範囲で雨
前線や低気圧が通過 降れば大雨になる所も
その後、20日(土)頃には低気圧が本州付近を通過するでしょう。九州から東北の広い範囲で雨が降りそうです。
日本付近の海水温が平年より高い影響もあり、予想以上に雨雲が発達する可能性があります。雨雲レーダーや交通機関の情報など、最新情報をこまめに確認してください。
19日・20日は気圧変化が大きい
気圧変化によって体調を崩しやすい方は、影響度が小さい日でも注意が必要です。睡眠や食事をしっかりとって気圧変化による体調不良の予防を心がけましょう。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生
大雨の時に危険な場所
① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。
② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によってドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると非常に危険です。無理をして通らず、迂回するなどの対応をとってください。
③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。
④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。