西・東日本では9月上旬まで猛暑が続く所も 秋の台風シーズンへ 最新情報の確認を
26日~27日は北日本で大雨のおそれ
前線が通過したあとも、西日本や東日本では真夏のような猛暑が収まる気配はなく、最高気温が35℃以上の猛暑日が続く所もありそうです。30日(土)と31日(日)の最高気温は、名古屋で37℃、大阪で36℃と体温並みの暑さ。東京都心は、30日(土)に35℃と猛暑日の予想です。
最低気温は、北海道で平年並みか低い予想で、その他は平年より高い日が多いでしょう。沖縄や九州から関東では夜間も気温が25℃を下回らない熱帯夜の所が多く、寝苦しい夜が続きます。8月も終わりになりますが、昼夜を問わずエアコンを使い、こまめに水分をとるなど、熱中症対策を心がけてください。
9月に入っても厳しい残暑が続く
9月は、台風発生数の平年値が5.0個と、8月に次いで多くなっています。また台風の接近数や上陸数の平年値も8月に並び多い時期で、台風シーズンになります。台風が発生すると予報が大きく変わる可能性があるため、こまめに最新の天気予報を確認してください。
最高気温が35℃以上の猛暑日地点は、9月に入ると日ごとに少なくなるでしょう。ただ、猛暑が落ち着いても、沖縄や九州から関東の最高気温は広く30℃以上の真夏日が続きます。曇りや雨でも35℃近くまで上がる所があるでしょう。最低気温は関東から西で25℃以上と、朝晩も秋の気配は感じられません。暑さによる疲れが出ないよう、睡眠や食事をしっかりとってください。