厳しい残暑が続く 15日は猛暑日地点が急増 20日は関東の内陸で40℃に迫る所も
九州から関東で猛暑日続出
暑さの原因は上空に流れ込む暖かい空気と日差しです。九州から関東の上空1500メートル付近には21℃以上と、晴れると地上の気温が35℃を超えるような暖気が流れ込むでしょう。記録的な大雨になった九州など、普段通りの生活がままならない所もある中での猛暑。旅行や帰省などで環境が変わる場合は、いつも以上に体調管理に注意が必要です。
この先1週間は、京都や名古屋で最高気温が35℃から37℃と、連日の猛暑日になる所があるでしょう。15日(金)は全国のアメダスの約1割の地点で猛暑日が予想され、100地点に迫る可能性があります。18日(月)は関東で猛暑日地点が急増し、20日(水)は前橋で39℃と、体温を超える危険な暑さになるでしょう。
朝晩も気温下がらず 熱帯夜が続く
福島の最低気温は23℃前後の日が多く、内陸の地域では朝晩は幾分しのぎやすくなります。
全国的に高温傾向が続く
暑い時間帯の外出はなるべく避けて、エアコンのきいた涼しい場所で過ごすようにしてください。また、寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、熱中症対策を心がけましょう。