西武池袋線「高麗」駅の正面に見える「日和田山」。奥武蔵の東端に位置し、標高305mと低山ながら岩場、急斜面、樹林帯、開けた富士山ビューポイントなど変化のある道で、ハイキング初心者にも人気です。
おススメルートは高麗駅から曼殊沙華が美しい「巾着田」を過ぎ、「女坂」を登って金刀比羅神社、日和田山山頂へ。金刀比羅神社からは天候次第で西武ドームやスカイツリーが見えることも! 日和田山山頂からも日高や越生方面が広く見渡せます。
さらにそこから物見山へは静かな木立の中の尾根歩き。山道を外れると斜面を転げ落ちてしまうので、お子さん連れの方は注意が必要です。物見山山頂に着いたら、見晴らしのよいベンチに座ってしばしの休憩を。
下山途中にある「五常ノ滝」は、高さ7mから屈曲して落ちる水が見ごたえあり。マイナスイオンを浴びたら、さあ武蔵横手駅に向かいましょう。
日和田山(ひわださん)/埼玉県日高市
●標高:日和田山/305m、物見山/375.4m
●アクセス:西武池袋線「高麗」駅 ※帰りは「武蔵横手」駅
●ハイキング所要時間:西武池袋線「高麗」駅から日和田山、物見山経由で「武蔵横手」駅に至るコース/約3時間
●詳しくは
日本山岳会のHPをご参照ください
●曼殊沙華が美しい
「巾着田」はこちら