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七十二候<霎時施〜こさめ ときどきふる〜>ひと雨ごとに 心しぐれて 秋は逝く

七十二候<霎時施〜こさめ ときどきふる〜>ひと雨ごとに 心しぐれて 秋は逝く

ふいに泣きたくなったのです

ポタ! ポタ!と、滴(しずく)のようにあちこちで着地する、どんぐりや銀杏。ざざざざざ〜と、シャワーの水音を鳴らすような木の葉。秋は、雨のふりしていろんなものが降ってきます。「霎(こさめ)」は「しぐれ」とも読むのです。冬の季語・しぐれ(時雨)は、じつは冬だけでなく四季折々に降る通り雨。ふいに泣きそうになる気持ちを『時雨心地』というそうです。降るたびに冬が近づいてくる、そんな秋時雨が人を寂しくさせるころ・・・

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東京在住。夫と息子が1人ずつ。好きな天気は、小春日和。冬眠と溜め込みのリス生活から脱し、現在いろいろ捨てまくっている。2024年は、手で文字を書く小動物系ライターをめざしたい。身軽でたのしい人生を模...

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