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「菜の花や月は東に日は西に」。この俳句が詠まれた日はいつなのか?

「菜の花や月は東に日は西に」。この俳句が詠まれた日はいつなのか?

西の空には大きな夕日。一面の菜の花畑が夕焼け色に染まる。

この句は、江戸時代の画家でもあり俳人でもある与謝蕪村によって詠まれました。安永3年(1774年)、蕪村が、現在の神戸市灘区にある六甲山地の摩耶山(まやさん)を訪れたときの句です。菜の花の時期、西の空に夕日が沈むころ、空は茜色、摩耶山から見下ろす一面の黄色い菜の花、同時に見える月と太陽…穏やかに暮れゆく春の色と香りと空気感、さらには、月と太陽と大地と作者が一体化する瞬間が感じられる句です。では、春の日に、東に月、西に夕日が見えるというシチュエーションが整う日は、いったいいつなのでしょうか。

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柴山ロミオ

紙工作作家/アロマコーディネーター/キラキラネーム収集家

柴山ロミオ

北海道在住。素敵な紙を収集して、紙工作をする日々。趣味は家庭菜園とドライフラワー作り。最近は松の木の剪定に凝っている。冷蔵庫の残り物でおかずを作るのが得意。三毛猫と暮らしている。

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