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過去の天気(2012年09月)

天気概況(2012年09月)

2012年09月
上・中旬は、日本の東海上で太平洋高気圧の勢力が非常に強く、北・東日本では、高気圧に覆われて晴れたことや、高気圧の張り出しに伴い南から暖かい空気が流れ込んだことなどにより気温がかなり高く、北日本では月平均気温が統計を開始した1946年以降で最も高くなり、記録的な高温となった。また、秋雨前線の日本付近での活動は下旬の一時的なもののみで、東日本の月間日照時間はかなり多くなり、特に東日本日本海側では統計を開始した1946年以降で最も多くなった。東北地方から北陸地方、関東甲信地方の一部では降水量が少なく、7月下旬後半からの少雨の状態が続き、取水制限が実施されたなどの影響があった。西日本では、月の前半は南からの湿った気流の影響により雲が広がりやすかったが、沖縄・奄美では、高気圧に覆われて晴れた日が多かった。月の中頃には、台風第16号の影響により、西日本太平洋側から沖縄・奄美にかけて大雨・暴風となった。また、沖縄・奄美と九州を中心に高潮となり、那覇市や長崎市などで過去に記録した最高潮位を上回る高い潮位を観測した。その後も、中旬の終わりにかけて台風から変わった温帯低気圧や日本海の前線にむかって南から湿った空気が流れ込み、西日本から北日本にかけて大気の状態が不安定となり、東海地方で大雨となったり、関東地方と東海地方では竜巻が発生した所があった。下旬は、東・西日本では天気は数日の周期で変化し、北日本と沖縄・奄美では、気圧の谷や湿った空気の影響により曇りや雨の日が多かった。日本の東で太平洋高気圧が非常に強い状態は中旬までで収まり、北日本を中心とする記録的な高温は解消した。旬の終わりは、台風第17号の影響により、全国的に大雨・暴風・高波・高潮となった。なお、月をとおして、北日本から西日本にかけては、南からの湿った空気や上空の寒気の影響により、大気の状態が不安定となり雷が発生した日が多かった。

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