
自衛隊のサテライトブースが7月18日から期間限定で岩手県盛岡市大通に設けられました。
訪れた人たちは普段目にすることの少ない自衛隊の仕事などについて興味深そうに見学していました。
このサテライトブースは、楽しみながら自衛隊への理解を深めてもらおうと、期間限定で自衛隊岩手地方協力本部が開設しました。
千葉梨々花アナウンサー
「実際に自衛官が着ている装具です。ここに来れば誰でも試着することができます」
会場には陸海空の制服や自衛官の仕事について説明されたパネルなどが展示されています。
このうち航空自衛隊のコーナーでは、VRでコックピットの操縦を体験することができ、戦闘機を操るリアルな感覚を味わえます。
また海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が持ち帰った南極の氷も展示されています。
初日の18日は高校生などが訪れ、会場内の展示を楽しみながら自衛官の説明を聞いていました。
このほか、自衛隊をより身近に感じてもらおうと、隊員の普段の生活を紹介するブースも設けられています。
海上自衛隊 新村真秀 3等海曹
「自衛隊に興味がある方でもない方でも楽しめるブースを、陸海空 用意しているので気軽に足を運んでもらえたら嬉しい」
このサテライトブースは8月4日まで盛岡市大通の弁慶大通りビル1階で開かれています。