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    「楓」と書いて何と読む?「フウ」「カエデ」読み方が違うと種類が違うてご存知?

    2017年10月10日

    ライフ

    「楓」と書いて何と読む?「フウ」「カエデ」読み方が違うと種類が違うてご存知?

    楓(モモジバフウ)の実

    公園ではどんぐりなどの木の実が足元に転がりはじめ、秋の装いがはじまりました。
    この実は何の木の実だろうとふと顔をあげると、公園などの木には、種名のプレートが書いてあることも多いです。名前がわかると親しみが何倍もわきますね。
    ところが、種名が付いていても「楓」と漢字で書かれている場合、注意が必要です。日本語ではこの字は、「カエデ」と読まれることが多く、カエデ科カエデ属の植物を指します。
    一方で「楓」は、別の読み方もあります。「フウ」と読んだ場合は、マンサク科フウ属の植物を指します。
    フウ属とカエデ属は、タネの形や実、葉の付き方が大きく異なり、縁故の遠い植物なのですが、両種の葉が似ていて共に美しく紅葉することから、混同されているようです。
    今日は同じ漢字「楓」なのに、全く異なる植物『フウ』と『カエデ』についてみていきましょう!

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    やまもと こも

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