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    夏野菜のドン?! なすのポリフェノール「ナスニン」がすごい!

    2016年07月16日

    グルメ

    夏野菜のドン?! なすのポリフェノール「ナスニン」がすごい!

    ヘタが緑で黒がベースの米なす 日本のなすはヘタも濃い紫

    夏の風物詩「なす」
    くせのない味で何とでも組み合わせられるため、和洋中を問わず広く使える食材として、重宝される野菜です。
    水なす、賀茂なす、子なす、米なす、長なす・・・様々な種類と産地の滋味を楽しむのも通な味わい方ですね。

    なす特有の美しい紫色の部分は、豊富なアントシアニンが含まれています。これは天然色素であるポリフェノールの一種で、なすから抽出したものを「ナスニン」とよびます。ナスニンは紫の皮の部分に多く含まれていて、ナスを美味しく美しく見せるだけでなく、人の健康にも大いに貢献してます。
    アントシアニンを多く含む赤ジソやブルーベリーなどと同様、眼の網膜にあるロドプシンの再結合に働きかけるため、眼精疲労の回復に役立つと言われています。
    またなすのヘタを焼いた「なすの黒焼き」は、歯槽膿漏にきく化学薬品を使わない天然の歯磨きとして今も販売されています。夏野菜なので体の熱をとる効果に加え、ポリフェノール「ナスニン」の眼精疲労改善や強力な抗酸化作用がうれしい食材です。
    できるだけなすの皮をむかずにいただきましょう!

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    やまもと こも

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