いよいよ梅雨本番!雨の日マナーを大調査~tenki.jpラボVol.8その1~
[PR]2016年06月15日
梅雨に対する印象や雨の日のマナーについて、20代から40代までの男女300名に調査を実施しました。調査結果をもとに、tenki.jpラボが厳選した、雨の日をもっと気持ちよく過ごすための『5つの雨の日マナー』を発表します!
それではまず、雨の日のマナーについての調査結果を見てみましょう。
【調査1 梅雨の時期の嫌なことは?】
女性には特にツラい季節!若い人ほどメンタルに影響!?
なんと75%の人が「梅雨が嫌い」ということが判明!
嫌いな理由の1位は「蒸し暑い」が選ばれ、高い湿度による梅雨独特の気候から、多くの方が梅雨を嫌だと感じている結果となりました。7位の「自転車に乗れない」以外は、女性の回答数が男性を上回る結果になりました。梅雨時期は、男性よりも女性の方が多くの悩みやストレスを抱えているようです。
さらに女性の回答に注目すると、「洗濯物が外に干せない」や「カビや食中毒が心配」、「髪の毛のセットに時間がかかる」などは、女性の方が男性の回答数を大きく上回る結果になりました。いつも以上に湿気によるカビ対策や食べ物の取り扱いに気をつけたり、買い物でお出かけするためのオシャレに時間がかかったりなど、女性にはツラい時期であるということが見えてきます。また、「外出の予定が立てづらくなる」や「気分が憂鬱になる・ストレスが溜まる」といったような点から、リフレッシュする機会が少なく、ストレスが溜まるといった負のスパイラルに陥っていることが分かります。
さらに『梅雨の時期の嫌なこと』について年代別に見てみると、全体で3位となった「カビや食中毒が心配」は、家庭をもっている方が比較的多いと思われる30・40代の票が多く集まる傾向にあり、20代では5位という結果に。一方で全体的な票数はそれほど多くはないものの、「気分が憂鬱になる・ストレスが溜まる」や「体調が悪くなりやすい」などのメンタル面や体調に関する悩みは、他の年代に比べて20代で多くなる傾向がありました。環境によって、それぞれが抱えるストレスは異なってくるようです。
【調査2 梅雨の時に嫌なシーン・場所は?】
嫌いなシーン1位は電車・バス
梅雨の時に嫌なシーン・場所については、直接外で雨の被害を受ける『道路』を抑えて、『電車・バス』が全体の4割を占める回答で1位に!不快に感じる理由としては、「車内がムシムシしていて不快」、「床が滑りやすい」といったものがありました。その他、「濡れた傘が人に当たるかが気になって落ち着かない」、「混んでいる車内で傘が当たって服や靴が濡れた」といったような、狭い空間での気遣い・ストレスによるものがありました。
2位の『道路』では「車からの水はねが気になる」、「傘差し運転が危ない」など、歩行者以外にも車や自転車などが行き交う中で、様々な危険が潜んでいることが分かります。
意外と多かったのが、3位の『特になし』という回答。理由としては「雨で鬱陶しいのはどこも同じで、そんなに気にならないから」、「毎年のことなので」など毎年迎える梅雨に関して、達観した強者も!
【調査3 雨の日のマナーで気になることは?】
あなたの傘の扱いが多くの人をイライラさせているかも
雨の日の他人の行い・マナーで気になることがあると答えたのは半数以上の54.7%、2人に1人という結果に。さらに、雨の日のマナーに関して自分自身で気をつけていることがあるかという質問でも半数を超える62.3%の人が気を付けていることがあると回答しました。
男女別の回答を見てみると、『雨の日の他人の行い・マナーで気になること』、『自分自身が雨の日のマナーで気を付けていること』ともに、男性に比べて女性の方が10%以上多く「ある」と回答したことから、前述のとおり梅雨の時期に雨でストレスを感じている分、様々なシーンにおいて細かい気配りをしていることが分かります。
さらに年代別の回答を見てみると、『雨の日のマナーで自分自身が気を付けていることがあるか』の問いについて「ある」と答えた数は、20代は58%であるのに対し、40代は70%という結果になりました。年齢を重ねるほど、自分のマナーも相手のマナーも気になる傾向があるようですね。
「周りを気にせず傘の水滴を払う」が1位、ほとんど票数は変わらず「傘の先端を後ろ向きにして持ちながら歩く」が2位、「人とすれ違うときに傘を傾けない」が3位と、梅雨の時期の必需品である傘の扱いを多くの人が意識していることが見受けられます。
同じく、雨の日のマナーで自分自身が気にしていることについても、「濡れた傘の扱いには気を付ける」、「傘が人に当たらないように配慮する」など、傘の扱いに関する回答が多くあり、傘の扱いに多くの方が細心の注意を払っていることが伺えます。
調査概要
【調査対象】 20代~40代 男女 合計300名
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】 2016年5月26日(木)~5月30日(月)