世界にはペパーミントやスペアミントなど、ミント系の植物が多数ありますが、日本で古くから生産されているハッカは、いわゆる「ニホンハッカ」。主成分はメントールで、洋種のハッカよりもその成分が多く含まれています。日本ではハッカ飴や夜店のハッカパイプなどでもおなじみで、お年寄りにとっても懐かしい香りです。
日本一のハッカ生産量をほこる北海道の滝上町(たきのうえちょう)では9月に刈り取りを終え、来年の収穫に向けて10月から、ハッカの地下茎の植え替えが行われています。
2017年10月20日
滝上町では国産ハッカの95%を栽培している。
夏に一気に成長する
天然のハッカ油を生活にとり入れる