イチョウ並木は昭和14年ころに植えられたものです。当時はサクラやカエデも混在していましたが、いつの間にかサクラとカエデが姿を消し、イチョウだけが並木となりました。秋に見事に黄色の世界を堪能させてくれるイチョウ並木は、大学関係者や市民に愛されているほか、世界各国から多くの観光客が訪れます。
さらに、北海道大学は公式ホームページで、イチョウがだんだん黄色く色づいていく様子を写真に撮り、日々更新して公開しています。今年は10月2日から写真がアップされています。10月の上旬はまだまだ葉が青々としていますが、これから徐々に黄色くなっていく様子をwebでも楽しむことができます。これも観光地としての大学ならではの取り組みといえるでしょう。
〈参考サイト:北海道大学 平成29年イチョウ並木黄葉状況〉
北海道の中でもイチョウの並木はありますが、広い北海道、北大のように主要都市にあり、しかも駅から近いという立地条件がよいところはなかなかありません。市民の憩いの場でもある北大。雪が積もる前の晩秋に訪れてみてはいかがでしょう。
※この時期の北海道は気温がかなり低くなるので、イチョウ並木を訪れる際は、暖かい服装がおすすめです。
札幌の気温をチェックしてから見にいきましょう。