トップ > 日直予報士 > 記事概要 > 9日は日本全国で部分日食

9日は日本全国で部分日食

2016年3月7日 18時45分

中川 裕美子中川 裕美子
[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

部分食のイメージ図と主要都市の食の時間

部分食のイメージ図と主要都市の食の時間

9日(水)は皆既日食。日本では部分日食が楽しめます。日本全国で日食が見られるのは2012年5月21日の金環日食以来、約4年ぶり。気になるお天気は?  なお、次回は2019年1月。

日本全国で部分日食

9日(水)は皆既日食が起こります。
太陽の全てが月に隠れる「皆既日食」が見られるのはインドネシアなどで、日本では、太陽の一部が月に隠れる「部分日食」を楽しめます。
日本全国で日食が見られるのは、2012年5月21日の金環日食以来、約4年ぶりです。
食の最大の時間は上の図を参考になさってください。
また、食のはじまりは、最大の時間よりも1時間くらい前です。
少し早めにスタンバイしてくださいね。
(ただし、北ほど食の時間が短いため、札幌は最大よりも約40分前から食がはじまります。)

では、気になる9日(水)の天気を見てみましょう。

日食 見えるかな

9日(水)は、前線を伴った低気圧が西日本の南を東へ進む見込みです。
このため九州や中国・四国は雨雲がかかりやすく、日食の観測にはあいにくの天気でしょう。
近畿から北陸、関東、東北南部も天気が下り坂で、次第に雨(東北南部は雪)が降り出します。
ただ、日食の時間にはまだ日が差している可能性もあり、今後の低気圧の進み具合によっては観測のチャンスも。
東北北部や北海道は、日中は晴れ間が広がり、部分食を楽しめる所が多くなりそうです。
沖縄も日食の時間は晴れている可能性が高いです。

2012年5月21日の金環日食は、観察が厳しいとされていた太平洋沿岸部でも、所々で雲の隙間から金環食のリングをちらりと見ることができました。
今のところ観測が難しそうな地域も、今後の低気圧の進路や速度によっては観測可能な方向に予報が変わるかもしれません。
最新の天気予報を確認してくださいね。
各地の詳しい天気は画像をクリック

各地の詳しい天気は画像をクリック

次のチャンスはいつ?

次回、日本で日食が見られるのは約3年後の2019年1月6日です。
貴重な天体ショー、ぜひ楽しみたいですね。

※なお、短い時間であっても、肉眼で太陽を直接見るのは大変危険です。
特に曇り空の時や、太陽が見え隠れする時は油断しがちです。
専用の日食グラスを用意して楽しみましょう。

(2016年3月7日 18時45分)

最新の5件

19日 広く晴れ 北も天気回復へ NEW!

1月19日 6時20分

きょうは広い範囲で日差しが届きそうです。北陸から北海道の日本海側の雪や雨も次第にやんで、天気は回復へと向かうでしょう。  [詳細を見る]

最強寒波 再び 1か月予報

1月18日 19時24分

22日(月)頃は本州の南海上を低気圧が発達しながら東へ進む見込み。西・東日本は雨や雪で、太平洋側は荒れた天気になる可能性も。低気圧の通過後は...  [詳細を見る]
北海道の1か月の天気傾向

北海道の1か月 厳しい寒さと大雪

1月18日 17時47分

18日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の気温は、平年より低いでしょう。一年の中でも最も平均気温が低くなる時期となりま...  [詳細を見る]

関東 暖かさ ちょっぴり

1月18日 17時24分

きょう(18日)の関東はこの時期としては暖かい空気に覆われました。最高気温は東京、さいたま、横浜13度7分、千葉13度5分。昼間の気温は3月...  [詳細を見る]

月曜の関東 東京など平野部も積雪か

1月18日 16時39分

来週22日(月)の関東地方は南岸低気圧の影響で雪や雨に。きのう17日の予想よりも平野部での雪の範囲が広がり、都心でも雪になる可能性があります...  [詳細を見る]

今日の天気(全国)

19日04:00発表

全国のコンテンツ

iPhoneアプリ App Storeからダウンロード
推奨環境:iOS8.0以降
iPadアプリ App Storeからダウンロード
推奨環境:iOS8.0以降
Androidアプリ Google playからダウンロード
推奨環境:Android4.4以上

このページの先頭へ