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台風18号 関東甲信への影響は

2014年10月4日 15時51分

中川 裕美子中川 裕美子
[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

日本付近の雲のようす

日本付近の雲のようす

5日の関東は断続的に雨。次第に活発な雨雲がかかり、夜は土砂降りの所も。6日にかけて風雨が強まり、朝の通勤通学時は横殴りの雨。大雨の恐れがあり、交通機関にも影響が出そうです。

5日(日)は断続的に雨 昼間も肌寒い

5日9時の予想天気図
5日9時の予想天気図
台風18号は4日15時現在、南大東島の東北東を北上中。5日朝に奄美地方に近づいて進路を北東へ変える見込み。6日かけて関東に接近し、大雨となる恐れがあります。

関東の南海上には前線が停滞しており、台風の北上に伴って、前線も北上します。南部の沿岸部では、きょうからあす5日に日付が替わる頃から雨の降り出す所がある見込みです。5日の昼前には広く雨となり、各地で断続的な雨となるでしょう。傘が手放せません。前線の活動は次第に活発になるため、午後は発達した雨雲がかかりやすくなります。いったん雨がやんだとしても、急にザーッと雨が強まることもあり、夜は土砂降りの雨の所もあるでしょう。また、3日は夏のような蒸し暑さが戻って、きょうも日差しが少ないわりにムシムシしましたが、あすは肌寒くなります。都心の最高気温は20度に届かない予想で、日中は15度前後で推移する可能性も。北東の風が吹いて、さらにヒンヤリ感が増すでしょう。

6日(月)は大荒れ 年に一度あるかないかの大雨の恐れも

台風が予報円の中心を通った場合、関東甲信地方には6日の午前中に最も接近し、上陸する恐れもあります。
6日は雨・風ともに強まり、大荒れの天気に。台風の進路や速度によっては、年に一度あるかないかの大雨、さらには数年に一度の大雨となる恐れもあります。沿岸部では立っていられないような非常に強い風が予想され、看板など固定されていないものが飛んだり、木の幹が折れて飛んだりすることも。朝の通勤通学時は横殴りの雨となって、交通機関にも影響が出そうです。6日は早めに起きて、気象情報や交通情報をしっかり確認しましょう。停電の恐れもありますので、懐中電灯の準備や電池の確認、携帯電話の充電もお忘れなく。雨が早くやんだとしても、6日いっぱいは吹き返しの風が非常に強いでしょう。

台風情報は最新のものを

日直予報士ではこのあとも最新の台風情報をお伝えしていきます。台風の予想進路や速度には幅があり、特に、5日に東よりに向きを変え始めると、一気に加速して進み、雨や風の影響が早まる可能性があります。最新の情報をこまめにチェックしてください。
台風18号の予想進路図(4日15時45分発表)

台風18号の予想進路図(4日15時45分発表)

(2014年10月4日 15時51分)

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