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台風8号 6日までに非常に強い勢力へ

2014年7月5日 15時4分

中川 裕美子中川 裕美子
[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

台風8号の予想進路図(5日12時45分発表) ※9日と10日の予報円は加筆

台風8号の予想進路図(5日12時45分発表) ※9日と10日の予報円は加筆

強い台風8号は発達しながらフィリピンの東を北西進。6日までには「非常に強い」勢力となり、7日に沖縄の南へ進むでしょう。7日の沖縄は風や雨が急に強まり、8日にかけて大荒れの天気となりそうです。また、9日は九州へ、10日は四国や本州へ接近する恐れがあります。

7日の沖縄は風や雨が「急に」強まる

5日12時現在、強い台風8号は発達しながらフィリピンの東を北西へ進んでいます。6日までには「非常に強い」勢力となり、7日9時には「非常に強い」勢力のまま沖縄の南へ達する見込みです。

衛星画像を見てみますと、
5日12時の衛星画像

5日12時の衛星画像

台風の「眼」がパッチリ。発達していることが分かります。いまのところ、雲は台風の中心付近に集まっていますので、台風が近づくと風や雨が急に強まり、波も急に高くなるという、天気の急変に注意が必要なパターンです。7日(月)の沖縄は、次第に台風の外側の雨雲がかかり、非常に強い風が吹くでしょう。急に強まる風・雨、急に高くなる波に注意してください。8日(水)は暴風が吹く恐れもあり、大荒れの天気となるでしょう。

九州から本州 台風の接近前から雨の降り方に注意

7日9時の予想天気図
7日9時の予想天気図
台風8号はさらに北上を続け、9日(水)には九州へ接近し、10日(木)にかけては四国や本州にも近づくと見られます。台風の直接的な影響を受けるのはまだ少し先ですが、7日(月)には九州北部から山陰付近に梅雨前線が停滞する見込みです。台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発になる恐れがあります。台風が近づく前から雨の量が多くなることも考えられます。日曜日のうちに食料の確保や非常用グッズの確認など、大雨に備えておくとよいでしょう。

(2014年7月5日 15時4分)

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