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PM2.5 あすにかけて濃度が高まる予想に

2014年2月25日 14時38分

中川 裕美子中川 裕美子
[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

2月25日12時のPM2.5分布予測
2月25日12時のPM2.5分布予測
あすにかけてはPM2.5の濃度が西日本などで高くなる予想です。PM2.5の濃度が暫定的な指針となる値を超えた場合は、その吸入を減らすため、屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ減らすこと、外出時はマスクを適切に着用すること、換気や窓の開閉を必要最小限にすることが有効だと言われています。
tenki.jpのPM2.5の分布予測では、きょうからあすにかけて濃度が高くなると予想されています。鳥取県の測定によると、きょう12時現在、鳥取県内で1時間に85μg/m3の濃度が観測された所があります。

環境省が定めた、注意喚起のための暫定的な値は、1日を通した平均で環境基準の2倍の70μg/m3超とされています。今後、濃度の高い状態が続く場合には、健康への影響が見られる可能性があるため、体調の変化に注意が必要です。

環境省などの調査によると、国内では冬から春にかけてPM2.5の濃度が高くなりやすいことが分かっています。また、移動性高気圧に覆われるときに高くなる傾向がみられます。あすにかけては、まさに高気圧が本州を移動していくため、濃度が高くなることが予想されています。
2月26日9時のPM2.5分布予測

2月26日9時のPM2.5分布予測

PM2.5の濃度が暫定的な指針となる値を超えた場合、その吸入を減らすため、屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ減らすこと、外出時はマスクを適切に着用すること、換気や窓の開閉を必要最小限にすることが有効だと言われています。また、PM2.5は粒子が小さく、呼吸器系や循環器系の疾患をもつ方、子ども、高齢者は影響を受けやすい可能性があります。普段から健康管理を心がけるとともに、体調の変化に注意するなど、慎重に行動することが大切です。

実際の濃度は自治体等が公表する測定値を参考にしてください。また、自治体が発表する注意喚起等の情報を確認しましょう。

tenki.jpでは、日々のPM2.5の予測結果を公開し、分布予測を発表しています。PM2.5の濃度予測は風の流れなどにより、変わる可能性がありますので、天気予報と同様、最新の予測をご確認ください。

(2014年2月25日 14時38分)

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