トップ > 日直予報士 > 記事概要 > 大寒波が襲来 豪雪・慣れない雪に警戒

大寒波が襲来 豪雪・慣れない雪に警戒

2016年1月23日 21時6分

深水 瑶子深水 瑶子
[日本気象協会東北支局] 気象予報士 防災士

西日本でも猛ふぶきとなる所があるでしょう。大寒波は24日、日本付近に襲来。全国的に暴風が吹き荒れ、山沿いを中心に雪の量が増える見込み。雪に慣れていない太平洋側の平地でも雪の積もる恐れも。豪雪や慣れない雪にお気を付けください。

雪の量増える 豪雪の恐れ

中川予報士の「大寒波がもたらす雪・風・強烈な寒さ」にある通り、23日夜から数十年に一度ともいえる非常に強いレベルの寒気が流れ込み、24日は冬型の気圧配置が強まるでしょう。

●豪雪の恐れ
九州から北陸の山沿いを中心に雪の量が増える見込みです。一晩で1メートル近く降って、豪雪となる所もあるでしょう。

●雪が弱まっても油断禁物
雪が弱まっていても油断はできません。局地的に発達した雪雲がかかって一気に雪の量が増え、車が立ち往生したり、雪による事故が増える恐れもあります。冬タイヤを履いていても非常に危険です。

●太平洋側の平地も積雪
今回は寒気がかなり強いため、発達した雪雲が太平洋側の平地にもかかるでしょう。朝起きると、雪かきが必要なくらい積もる所もありそうです。
鹿児島や長崎、佐賀、高知などめったに雪の積もらない所にも雪が積もったり、大阪などの市街地でもうっすら積もることもあるでしょう。

西日本でも猛ふぶきの恐れ

予想最大瞬間風速(~24日)は沖縄から東北で30~35メートル。何かにつかまっていないと立っていられないほどの風で、車を運転していると横風で流されてしまうくらいの風が吹くでしょう。

●九州北部と山陰から北陸 猛ふぶきの恐れ
雪を伴って暴風が吹くと猛ふぶきになるでしょう。
厳しい寒さとなるため、どちらかというと乾いた雪が降る見込み。ふぶきや地面から舞い上がった雪などで目の前が真っ白になり、方向感覚がなくなるホワイトアウトに陥る恐れもあります。

●海は大しけ
海は大しけでしょう。海岸沿いの道路などが高波を被って、通行できなくなる所もありそうです。

慣れない雪に気をつけて

今回は九州や四国、山陽といった、普段あまり雪の降らない地域にも大雪が予想されています。
普段あまり雪の降らない地域=雪に慣れていない地域です。
そういった地域では思っている以上に積雪による転倒や、除雪作業中の事故に遭いやすいと言えます。
相原予報士の「早めに豪雪や猛烈な風への備えを」にもあるように、除雪作業は暴風が収まってから複数人で行うことも大切ですし、外出や車の運転を控える勇気も必要です。

25日月曜日も影響続く

大寒波の影響は25日にかけて続く見込みです。
九州南部の平地でも大雪の恐れが残り、山沿いの雪も増えるでしょう。
積雪や路面の凍結などにより、月曜日朝の通勤通学に影響が出る所もありそうです。
最新の情報をご確認ください。

(2016年1月23日 21時6分)

最新の5件

連日冷えてるが、明日の朝も相当冷える

連日冷えてるが、明日の朝も相当冷える

12月17日 18時37分

連日、朝の冷え込みが厳しいが、18日の朝も全国で気温がグンと下がり、特に関東は今季、最も低くなりそう。  [詳細を見る]

寒気の影響 週の中頃まで

12月17日 16時34分

向こう一週間は、日本海側で雪や雨の降る日が多いでしょう。太平洋側は、晴れる日が多くなる見込みです。今回の寒気の影響は週の中頃で、一旦おさまる...  [詳細を見る]

北海道 局地的な猛ふぶき大雪

12月17日 10時51分

昨日(16日)の道内は、日本海側を中心に雪となり、留萌地方の留萌では一日で降った雪の量が35センチと、局地的に大雪となりました。今日の道内は...  [詳細を見る]

各地で真冬の寒さ 日本海側は大雪吹雪

12月17日 9時17分

きょう(17日)は寒波襲来。日本海側は広く雪で、大雪となる所も。特に北陸では猛吹雪に警戒が必要です。全国的に真冬のような寒さとなりますので、...  [詳細を見る]

真冬並みの寒さの日曜日

12月16日 18時32分

あす17日(日)は、日本付近は冬型の気圧配置となり、上空1500メートル付近にはこのまえと同レベルまたは、この冬一番の寒気が流れ込む見込みで...  [詳細を見る]

今日の天気(全国)

17日20:00発表

全国のコンテンツ

iPhoneアプリ App Storeからダウンロード
推奨環境:iOS8.0以降
iPadアプリ App Storeからダウンロード
推奨環境:iOS8.0以降
Androidアプリ Google playからダウンロード
推奨環境:Android4.4以上

このページの先頭へ