トップ > 日直予報士 > 記事概要 > 台風5号 奄美~西日本に接近、上陸か

台風5号 奄美~西日本に接近、上陸か

2017年8月3日 16時38分

吉田 友海吉田 友海
[日本気象協会本社] 気象予報士 熱中症予防指導員

非常に強い台風5号は奄美地方にかなり接近、その後、九州など西日本に接近、上陸の恐れ。動きがゆっくりで、影響が長引く恐れがあります。

◆台風5号の進路と特徴

台風5号は暴風域を伴って、5日(土)にかけて、奄美地方にかなり接近し、その後、向きを北よりに変える予想です。その後の進路はまだ予報円が大きく、幅があるような状況ですが、昨日までの予想よりやや東よりに変わり、予報円の中心を進めば九州を縦断する恐れがあります。

台風5号の特徴は、今後も海水温の高い海域を進むため、「非常に強い勢力」を保って、奄美付近にかなり接近する恐れがある点。また、動きがゆっくりなため、影響が長引く恐れがあるという点です。

◆各地の警戒点・注意点

【奄美】4日(金)の午後から暴風域(風速25メートル)に入る恐れがあります。5日(土)にかけて走行中のトラックが横転してしまうような暴風が吹き荒れる恐れがあります。次第に台風本体の活発な雨雲やカミナリ雲もかかり、非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。海上は猛烈なしけになる見込みですので、海岸付近には近づかないようにして下さい。台風の動きが遅く、大荒れの天気が長い時間続く恐れがあります。

【沖縄】本島地方は5日(土)から風が強まり、海上は大しけとなるでしょう。台風の外側の雨雲がかかり、雨や雷雨になりそうです。

【九州~近畿】台風の接近前から台風周辺の湿った空気が流れ込むでしょう。4日(金)から5日(土)にかけて、太平洋側を中心に所々で雨雲やカミナリ雲が発達する見込みです。局地的な大雨に注意が必要です。6日(日)から7日(月)にかけては九州を中心に台風本体の活発な雨雲がかかる可能性があります。先月発生した九州北部豪雨で被災した地域も再び大雨となる恐れがあり、警戒が必要です。風も強まり、大荒れの天気となる恐れもありますので、交通機関への影響にもご注意下さい。海上は、しばらく、うねりを伴った高波に注意が必要です。

※この予想は3日の資料をもとに作成しています。台風の進路によっては影響が大きく変わりますので、最新の台風情報をご確認下さい。日直予報士でも随時、最新情報をアップします。

(2017年8月3日 16時38分)

最新の5件

60年ぶりの寒さ 20日も寒くなる? NEW!

10月19日 18時55分

寒い一日となった東京都心では、19日の気温は記録づくしとなりました。もし19日の最高気温がこのまま13度に届かなければ、10月中旬の気温とし...  [詳細を見る]
北海道の1か月天気の傾向

北海道の1か月 タイヤ交換の季節

10月19日 18時18分

19日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の気温は、日本海側と太平洋側でほぼ平年並み、オホーツク海側は平年並みか低いでし...  [詳細を見る]
台風21号の5日進路予報(19日午後3時50分発表)

大型で強い台風21号 勢力強め接近

10月19日 16時32分

台風21号はさらに勢力を強め、あす20日には非常に強い勢力に。21日から22日の沖縄は大荒れ。23日は九州や四国、本州にかなり接近し、24日...  [詳細を見る]
19日朝の渋峠の様子(提供:志賀高原)

関東周辺では積雪 都心寒さの記録続々

10月19日 14時13分

19日(木)は関東地方を中心に朝から冷たい雨が降り、気温の低い状態が続いています。東京都心の正午の気温は11度1分。10月中旬に正午でこれほ...  [詳細を見る]

週間天気 台風21号や前線に要注意

10月19日 12時0分

この先も、関東から西では曇りや雨の日が多いでしょう。また、台風21号や前線の影響で、週末以降は大雨や荒れた天気に注意が必要です。  [詳細を見る]

今日の天気(全国)

19日20:00発表

全国のコンテンツ

iPhoneアプリ App Storeからダウンロード
推奨環境:iOS8.0以降
iPadアプリ App Storeからダウンロード
推奨環境:iOS8.0以降
Androidアプリ Google playからダウンロード
推奨環境:Android4.4以上

このページの先頭へ