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日本気象協会発表 土日は春の嵐に警戒

2016年2月10日 16時35分

吉田 友海吉田 友海
[日本気象協会本社] 気象予報士

日本気象協会は今週末に予想される“春の嵐”に関する情報を発表。土日は全国的に南風が強まり、荒れた天気に。交通機関の乱れに注意。季節外れの暖かさで、花粉の飛散が一気に進む可能性も。
今週末の13日(土)から14日(日)にかけて、低気圧が急速に発達しながら日本海を進む予想です。
日本の東で勢力を強める高気圧との間で等圧線の間隔がこみあい、九州から東北にかけての広い範囲で南風が強まり、強い雨を伴う“春の嵐”となるでしょう。
関東地方や近畿地方をはじめ、各地で“春一番”が観測される可能性があります。

13日(土)と14日(日)は太平洋側の地域を中心に、全国的に強風による影響に注意が必要です。
特に、当日受験で外出される方は交通機関の乱れに十分注意し、早めの行動を心がけてください。
その他の方も、風で物が飛ばされるなどの可能性がありますので、外出時は十分な注意が必要です。
太平洋側の沿岸では高波も予想されますので、海には絶対に近づかないようにしてください。

また、南風によって九州から東北では気温がかなり高くなり季節外れの暖かさが予想されます。
最高気温が20度以上となるところも多く、関東では条件次第で25度を超える「夏日」になる可能性があります。
過去に同じような気圧配置となった2009年2月14日は小田原(神奈川)で26.1度、茂原(千葉)で25.7度を記録するなど、関東の所々で「夏日」となりました。

ただし、この暖かさで一気に花粉の飛散が進む可能性があるので、花粉症の方は早めの対処を心がけてください。
また、積雪の多い北日本や北陸~山陰では雪解けが進み、屋根からの落雪や山間部のなだれが危険な状態になります。
スキー・スノーボードなど冬山でのレジャーでは十分にご注意ください。

“春一番”とは?

気象庁では、“立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風”と定義しています。
風速などの基準は各地方で異なります。例えば関東地方の春一番は
① 立春から春分までの期間である。
② 日本海に低気圧がある。低気圧が発達すればより理想的である。
③ 東京で最大風速8m/s以上の強い西南西~東南東の風が吹き、前日より気温が高くなる。

の条件を基本として、総合的に判断して発表されます。
(気象庁ホームページより)

(2016年2月10日 16時35分)

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