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台風18号 暴風や大雨の警戒期間

2017年9月14日 19時32分

小野聡子小野聡子
[日本気象協会本社]気象予報士  熱中症予防指導員

14日18時現在、台風18号は非常に強い勢力で、比較的遅い速度で北よりに進んでいます。このあと3連休にかけて九州から北海道への影響が懸念されます。各地の暴風や大雨の警戒期間をまとめました。

猛烈な風と大雨が特徴

台風18号は、13日午前に宮古島を暴風域に巻き込み、13日夜には非常に強い勢力まで発達しました。13日夜には宮古島市下地で最大瞬間風速50.9メートル、宮古島では48.3メートルと、50メートル前後の猛烈な風を観測。14日も沖縄地方を中心に30メートルから40メートルの猛烈な風を観測しています。また久米島では12時40分までの1時間に68ミリの非常に激しい雨が降りました。今回の台風は「勢力が非常に強く」「猛烈な風や非常に激しい雨をもたらす」ということが大きな特徴です。さらにスピードがゆっくりなため、大きな被害になる可能性があります。

このあと非常に強い台風18号は、15日には次第に進路を東よりに変えて、16日は九州に接近、16日から18日にかけて九州から北海道の広い範囲で暴風や大雨となる恐れがあります。
各地の暴風や大雨の警戒期間をまとめました。

【奄美・九州】奄美地方では15日夕方には強風域に入り、うねりを伴って大しけとなるでしょう。15日は奄美地方では局地的な雷や激しい雨にご注意ください。16日には九州南部と奄美地方では暴風やうねりを伴って猛烈にしける恐れがあります。
九州北部では16日午後から17日にかけて風速25メートル以上の暴風域に入り、大荒れとなるでしょう。

【四国・中国・近畿】
台風の北上に伴って、九州の南に停滞している前線の活動が次第に活発になるでしょう。16日には四国付近まで北上し、四国や近畿を中心に大雨となるでしょう。その後、夜遅くにはいったん止み間もありますが、17日には台風が接近または上陸し、暴風や大雨となる見込みです。

【東海・関東・北陸】
16日には台風本体の雨雲に先行して、前線の影響で雨が降り出すでしょう。16日夜から17日にかけて雨が強まり、大荒れの天気になりそうです。続けて台風本体の雨雲もかかり、18日午前にかけて大雨、風の強い状態は18日いっぱいは続くでしょう。

【東北・北海道】
予報円通りに進みますと、18日にはいったん日本海に抜けたのち、東北や北海道を直撃する恐れがあります。広い範囲で雨が降り、大雨や大荒れとなる所もあるでしょう。台風の中心が日本海を通るコースになると、台風の中心の東側にあたる東北地方は雨や風が非常に強まりますので、十分な警戒が必要です。

(2017年9月14日 19時32分)

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