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まもなくスタート!スギ花粉前線

2016年2月2日 11時33分


2016年スギ花粉前線(2016年1月14日発表)

2016年スギ花粉前線(2016年1月14日発表)

週末にかけ、南岸低気圧、寒気の南下と、注意が必要な天気が続く見込みです。2月はまだまだ寒さが続くので、体調管理には気を付けたいところです。さらに…花粉症の方は、花粉対策にも気を配らなくてはならない時期が近付いてきました。自分が何の花粉にアレルギーを起こすのかを早めに知って効果的な対策をしましょう。

スギ花粉の飛散は2月上旬から開始

1月14日発表の2016年スギ花粉前線によると、2月上旬には九州・中国・四国・東海・関東地方から、スギ花粉の飛散が始まる見込みです。その後、花粉前線は2月中旬には関東地方を通り、3月中旬にかけて東北地方を北上する予測となっています。スギ花粉は飛散開始と確認される前から、わずかながらもうすでに飛び始めています。花粉の飛散開始までまだ時間のある地域の方々も、今のうちから花粉症対策をするのがおすすめです。

花粉の種類と飛散時期

まずは、花粉症のメカニズムを理解しておきましょう。もともと、花粉自体は人の体に悪さをするようなものではありません(※一部、アレルギーの方等は除きます)。ただ、花粉が体内に入ってくると、体が花粉を異物と認識して抗体を作ってしまいます。一旦、体内にできた抗体は、花粉が中に入ってくるとどうにか花粉を追い出そうと過敏に反応し、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こします。これが、花粉症の正体と言われています。
体内に取り込まれると花粉症を引き起こす原因物質は、60種類以上も存在すると言われていますが、一般の方が花粉症の症状を起こす物質は意外に限られていて、スギやヒノキ、イネ科の植物や秋のブタクサ属やヨモギ属といった種類です。これらの花粉は種類によってだいたい飛ぶ時期が決まっています。表は、関東地方を例とした各花粉の飛散量が増える時期のおおよその目安です。自分がいつ頃に症状を発症するのかで、原因物質が何なのかは特定しやすいかもしれません。ただし、表に記載した時期以外にも少量の花粉が飛散する事があります。
花粉カレンダー(花粉飛散量が多くなる時期の目安:関東地方)

花粉カレンダー(花粉飛散量が多くなる時期の目安:関東地方)

花粉アレルギーは医療機関で検査もできます

また、医療機関では、どの花粉に対するアレルギーを持っているのかをしっかり調べることもできます。血液を採ると、体の中にどんな花粉に対する抗体ができているのかがわかります。また、様々な花粉のエキスを少しだけ皮膚に投与して、どの花粉のエキスに反応するかを見るという方法もあります。いずれにせよ、何の花粉に対するアレルギーなのかをまず知れば、対策もしやすくなりますね。

(2016年2月2日 11時33分)

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