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台風11号 週末から全国的に大荒れ

2014年8月6日 23時7分

関口 元朝関口 元朝
[日本気象協会東北支局]気象予報士 防災士

台風11号の予想進路図(6日22時45分発表)※10日と11日の予報円は加筆

台風11号の予想進路図(6日22時45分発表)※10日と11日の予報円は加筆

強い台風11号が沖縄の南をゆっくりと北上中。台風の影響で週末からは全国的に荒れた天気になる恐れがあります。四国などこれまでの記録的な大雨で地盤の緩んでいる所に、さらなる大雨が予想されます。土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

列島に沿うような進路に

台風は強い勢力を保ったまま9日(土)には九州に接近する恐れがあります。11日(月)の予報円はまだ大きく進路は定まりませんが、コースを東よりにかえて日本列島に沿うように進む可能性がでてきました。
週末からは全国的に大荒れの恐れがあります。
沖縄や奄美は8日(金)にかけて、九州から近畿は10日(日)ごろにかけて、東海から関東も10日(日)から11日(月)ごろに雨や風が強まり、東北や北海道も11日(月)ごろに影響がでる恐れがあります。

西日本太平洋側 さらなる大雨に警戒

台風の風は時計と反対回りに吹くため、西日本の太平洋側に湿った風が吹きつけることになります。これが山にぶつかると雨雲が発達するため、九州から近畿の太平洋側を中心に大雨になりやすいパターンといえます。
四国ではこれまでの記録的な大雨により、降り始めからの雨量が1300mmを超えている所もあります。
広範囲に地盤が緩んでいる所にさらなる大雨が予想されますので、土砂災害や川の増水、はん濫などに厳重な警戒が必要です。
また、台風の接近が大潮の期間と重なるため、沿岸部では高潮の危険も。海岸には近づかないようにしてください。

・懐中電灯やラジオなど、非常用品の確認(携帯の充電池なども役立ちそうです)
・排水溝を掃除して水はけをよくしておく
・浸水に備えて、貴重品はできるだけ床から高い所にしまう

気象情報や自治体からの情報に注意し、少しでも身の危険を感じたら、早めに避難するように心がけましょう。

(2014年8月6日 23時7分)

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