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低気圧が急速に発達 風が強まり大荒れ

2014年12月15日 23時44分

安西浩子安西浩子
[日本気象協会本社] 気象予報士 ファスティングアドバイザー

16日は低気圧が急速に発達する。午後からは全国的に風が強まり、海上を中心に非常に強い風が吹く。北海道や関東の海上は大しけに。全国的に天気が崩れ、沖縄や九州から東北の広い範囲で雨だが、東日本と東北の内陸は雪の所もある。北海道は雪か雨で、夜は立っていられないほどの暴風に。

台風並みの低気圧

16日は低気圧が急速に発達しながら日本海を進み、
別の低気圧が日本の南岸から急速に発達しながら三陸沖へ進む見込みです。
午後からは全国的に風が強まってきて、海上を中心に非常に強い風が吹くでしょう。
北海道や関東の海上は大しけになる見込みです。

予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道、関東甲信地方は 25メートル(35メートル)
四国、東海 23メートル(35メートル)
東北、北陸、四国を除く西日本 20メートル(30メートル)

平均風速20~25メートルというと
常に何かにつかまっていられないと立っていられないほどの強い風が吹くということを意味します。

瞬間的に30~35メートルというと、
看板が落下したり、道路標識が傾いたり、
走行中のトラックが横転するほどの暴風が吹く恐れがあるということです。

17日は、更に風が強まり、広い範囲で交通機関が乱れる心配があります。
特に、北海道では猛吹雪となって、外に出るのが危険なくらいの暴風となる見込みです。

※今回の低気圧は台風並みに発達するといえます。
16日~17日にかけての24時間で、50ヘクトパスカルくらい中心気圧が下がります。
17日の中心気圧は952ヘクトパスカル。
台風を除くと日本付近でここまで発達する低気圧は年に一度あるかないかです。

16日に予想される波の高さは、北海道、関東 6メートルの見込みです。

16日の天気

九州から東北は雨の所が多いですが、東日本や東北の内陸では雪になるでしょう。
積雪する所もある見込みです。
湿った雪となるため、積雪の多いところは雪崩が発生しやすくなるのでご注意ください。
北海道は雪や雨になるでしょう。

17日~18日の天気

低気圧が北海道付近で猛烈に発達し、冬型が強まるでしょう。
非常に強い寒気が流れ込んできます。

日本海側は大雪に警戒が必要です。
もっとも雪が強まるのは、東北から北陸にかけてです。
先週末に大雪となった所と同じような場所で、再び記録的な大雪となる恐れもあります。

太平洋側にも雪雲が流れ込み、山間部は大雪の所もあるでしょう。
九州や四国は平地も雪で、鹿児島も雪の予想です。
車を運転する人は十分にご注意ください。

(2014年12月15日 23時44分)

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