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アメダスについて

アメダスとは?

  • アメダスAMeDASは、Automated(自動的に) Meteorological(気象の) Data(資料を) Acquisition(集める) System(装置)の略で、正式には地域気象観測システムのことです。
    このシステムは、概ねメソβスケール(20km~200km)の現象である集中豪雨や暴風・強風などの気象災害を防止・軽減するために、従来の気象官署の観測網だけでは把握できない、局地的な大気現象を監視する目的で整備されたものです。
    降水量の観測地点は、約1300地点で、全国の17km四方に1地点の割合で設備されています。また、このうちの約840地点では、風向・風速・気温・日照時間の観測も行っています。さらに、積雪地域においては約280の地点で積雪深も観測されています。なお、2008年3月からは最大瞬間風速の観測が始まりデータを提供しています。
  • アメダスデータの流れ
  • 栃木県・那須アメダス観測所

    写真:栃木県・那須アメダス観測所

  • 柵に囲まれた芝生の露場があり、その中に測器感部と変換・処理部の2つからシステムは構成されています。多雪地などでは柵の無いタイプもあります。コンピューターの部分はJMA89型有線ロボット気象計と言います。

    観測で得られたデータはISDN回線などを通して気象庁内の地域気象センター(通称アメダスセンター)へ10分ごとに集信され、データの品質チェックを経たのち全国に配信されます。

アメダス設置条件

  • 気象観測は、観測目的に応じた気象状態を時間的・空間的に正しく表すような観測結果が得られるような場所で行うことが重要です。しかし、気象観測は屋外の風雨のもとで実施するので、たとえば雨量計の受水口に砂がたまったり、草が伸びて雨量計を覆ったり、樹木が生長したり、近くに新しい建造物ができて風に影響を及ぼすなどの自然障害があります。このため、観測場所には条件があります。
  • 【設置条件】
    1. 測器は、高い建物の近くや人家の密集地帯を避け、展望を妨げる地物から離れた平らな開けたところを選ぶ。
    2. 地上気象観測のデータが気候値として統計される場合は、その観測場所は環境の変化があまりないところに設置する。
    3. 露場は、測器を屋外に設けられた区画で行う。またその露場は平坦で開けていて、30m²以上の芝生を設置し、地面からの反射日射を減らし、雨粒の跳ね返りを少なくしている。
    4. 建物などの日影に入らないような水平な地面に、芝草を植えて風通しの良い柵で囲む。
  • 越廻のアメダス

    気象庁提供:越廻のアメダス

  • データ変換装置は多くが屋外に設置されていますが、屋内に移設されるものもあります。また、盆地内にあり、風の測定に影響がある場合は近くの山頂に測風塔のみ移設して、風を観測している場合もあります。

アメダスで何がわかるの?

  • 1視覚的に分かりやすく表示されて
  • 気象庁のホームページでは折れ線グラフや棒グラフでアメダスのデータは表示されます。tenki.jpでは地図・表示式として見ることができます。
  • アメダス実況(表示式)
  • アメダス実況(地図式)
  • 2気象統計資料として
  • 観測されたアメダスのデータは、気候統計資料としても役立っています。
  • 解析雨量ができるまで
  • 3短時間予報の材料として
  • レーダー観測と組み合わせて、レーダー・アメダス解析雨量を求め、それをもとに降水短時間予報が実施されています。
  • 4数値予報の入力データとして
  • 近年の数値予報技術の大幅な進歩によって、より精度の高いアメダスのデータの要望が強まってきています。それが直ちに予報精度の向上につながっているため、正しい情報の取り扱いが重要になっています。

全国の気象の観測をする『アメダス』

  • 全国1300箇所で降水量を観測し、そのうちの840箇所では降水量の他、3要素を観測しています。地形が複雑で災害が起きやすい日本にとって、細かい観測網はなくてはならない重要なものとなっています。
  • アメダスによる気象観測ではどんな観測を行っているのでしょうか。観測測器についてそれぞれ詳しく知ることで、アメダスデータを正しく読むことができます。
  • アメダスデータによって地上の天気の変化を細かく知ることができます。データを活用して天気を解析している例をとりあげて解説します。

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