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霧島山(新燃岳)の火山の状況に関する解説資料

2018年02月16日16:00発表

  レベル3(入山規制)

火山名霧島山(新燃岳)
警戒レベル等  レベル3(入山規制)
位置・標高北緯31度54.56分
東経130度53.18分
標高1421m
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 2月13日から2月16日15時までの霧島山(新燃岳)の活動状況をお知らせします。

火山活動の状況及び予報警報事項

  新燃岳では、火山活動がやや高まった状態が続いています。
 
 14日から新燃岳火口付近を震源とする火山性地震が増加し、新燃岳の西側約2km付近を震源とする火山性地震も時々発生しています。火山性微動は観測されていません。
 
 2月13日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
               火山性地震    火山性微動
   2月13日          2回       0回
     14日         30回       0回
     15日         42回       0回
     16日15時まで     4回       0回
 噴煙は白色で、火口縁上100m以下で経過しました。
 GNSS連続観測では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線の伸びが継続しています。このことから、霧島山の深い場所でマグマの蓄積が続いていると考えられます。
 現在のところ、新燃岳浅部の明瞭な膨張は認められませんが、今後、多量のマグマが新燃岳直下へ供給されれば、規模の大きな噴火が発生する可能性もあります。

防災上の警戒事項等

  弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 また、爆発的噴火に伴う大きな空振による窓ガラスの破損や降雨時の土石流にも注意してください。
 地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。

次の火山の状況に関する解説情報は、19日(月)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

霧島山(新燃岳)の発表履歴(最新5件)

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