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霧島山(新燃岳)の火山の状況に関する解説資料

2013年10月22日18:00発表

  レベル2(火口周辺規制)

火山名霧島山(新燃岳)
警戒レベル等  レベル2(火口周辺規制)
位置・標高北緯31度54.57分
東経130度53.18分
標高1421m
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>

火山活動の状況及び予報警報事項

  火山噴火予知連絡会の検討結果
 本日(22日)、第127回火山噴火予知連絡会が開催され、霧島山(新燃岳)の火山活動について検討を行い、結果を以下のとおりとりまとめました。
 新燃岳の火山活動は低下しており、1kmを超えて影響を及ぼす噴火の可能性は低いと判断し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。島山(新燃岳)の火山活動に関する検討結果
 新燃岳の火山活動は落ち着いた状態が続いています。しかし、火口周辺に影響のある小規模な噴火が発生する可能性は残っています。霧島山(新燃岳)では、平成23年9月7日の噴火以降、噴火は発生していません。
 新燃岳火口直下の火山性地震は少ない状態で経過しています。1日あたりの二酸化硫黄の放出量も、検出限界以下の量になっています。火口内の溶岩の状態には、特段の変化は認められません。
 GPS観測によると、新燃岳の北西数kmの地下深くにあると考えられるマグマだまりの膨張は、平成23年12月以降鈍化・停滞しています。火口近傍を含め、他の領域の地殻変動データにも特段の変化は認められていません。霧島山周辺の地震活動にも、顕著な変化は認められません。
 以上のように、新燃岳の火山活動は落ち着いた状態が続いています。しかし、火口内に溜まった溶岩は依然高温状態にあり、火口周辺に影響のある小規模な噴火が発生する可能性は残っています。火口周辺では警戒してください。降雨時には、泥流や土石流に注意してください。

防災上の警戒事項等

  火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 噴火時には、風下側で火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 降雨時には、泥流や土石流に注意してください。
 火口から1kmを超える範囲においても、これまでの噴火による火山灰などの堆積等により道路や登山道等が危険な状態となっている可能性があるので、引き続き地元地方公共団体等が行う立入規制に従ってください。

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