トップ > 火山情報 > 霧島山(新燃岳) > 火山の状況に関する解説資料

霧島山(新燃岳)の火山の状況に関する解説資料

2013年06月18日18:00発表

  レベル3(入山規制)

火山名霧島山(新燃岳)
警戒レベル等  レベル3(入山規制)
位置・標高北緯31度54.57分
東経130度53.18分
標高1421m
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>

火山活動の状況及び予報警報事項

  火山噴火予知連絡会の検討結果
 本日(18日)、第126回火山噴火予知連絡会が開催され、霧島山(新燃岳)の火山活動について検討を行い、結果を以下のとおりとりまとめました。
 霧島山(新燃岳)の火山活動に関する検討結果
 新燃岳の火山活動は落ち着いた状態が続いています。しかし、現在でも小規模な噴火が発生する可能性は否定できません。霧島山(新燃岳)では、平成23年9月7日の噴火以降、噴火は発生していません。
 新燃岳火口直下の火山性地震は昨年5月頃から減少し、今年3月及び4月に一時的にやや増加しましたが、全般には少ない状態で経過しています。1日あたりの二酸化硫黄の放出量も、昨年7月以降、数10トン未満で検出限界に近い状態となり、今年に入ってからは検出されていません。火口内の溶岩の状態にも特段の変化は認められません。
 GPS観測によると、新燃岳の北西数kmの地下深くにあると考えられるマグマだまりの膨張は、平成23年12月以降鈍化・停滞しています。他の領域の地殻変動データにも特段の変化は認められていません。霧島山周辺の地震活動にも、顕著な変化は認められません。
 以上のように、マグマだまりへの深部からのマグマの供給は停止しており、新燃岳の火口直下の活動も大きな変化がなく、火山活動は落ち着いた状態が続いています。
 しかし、火口には高温の溶岩が溜まっており、引き続き、小規模な噴火が発生する可能性は否定できないことから、新燃岳火口周辺では警戒してください。
 なお、地下からのマグマの供給が再開すれば、本格的な噴火が再開する可能性は残っています。
 今後、火口及び火口近傍の観測体制を強化し、注意深く監視していく必要があります。
 降雨時の泥流や土石流にも警戒してください。降雨に関する情報に留意してください。

防災上の警戒事項等

  新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 噴火時には、風下側で火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 噴火警報や霧島山上空の風情報に留意してください。
 降雨時には泥流や土石流に警戒してください。降雨に関する情報に留意してください。

霧島山(新燃岳)の発表履歴(最新5件)

全国のコンテンツ

iPhoneアプリ App Storeからダウンロード
推奨環境:iOS8.0以降
iPadアプリ App Storeからダウンロード
推奨環境:iOS8.0以降
Androidアプリ Google playからダウンロード
推奨環境:Android4.4以上

このページの先頭へ